RDX専用バックアップ、ディザスターリカバリーソリューション

ActiveImage Protector 2018 Update Linux for RDX

ActiveImage Protector Linux for RDXとは

ActiveImage Protector for RDXは、(株)ネットジャパンとタンベルグデータ社の協業により開発された、RDX専用のバックアップツールです。
タンベルグデータ社のRDXは、超高速バックアップとリストアを提供するリムーバブルディスクベースのテクノロジーで、RDXシリーズは中小企業のデータストレージニーズとコスト効率を考慮して設計されています。複雑な技術は不要で、ポケットサイズのディスクメディアを取り出し、別の場所に運ぶだけでオフサイトでのデータ保管が可能です。RDXの詳細はこちらをご参照ください。
ActiveImage Protector for RDXは、RDX QuikStor / QuikStationに対応しており、RDXとの組合せによりコンピューターシステムの障害や自然災害、火災、ウイルス感染などの不測の事態にも、簡単で低コストなシステム復旧を実現します。

主な特長は以下の通りです。

RDXカートリッジの自動イジェクト機能の提供
特定の曜日の最後のバックアップ完了後に、RDXカートリッジを自動でイジェクトする機能を提供しています。これにより、RDXカートリッジの取外し忘れによるバックアップデータの消失やウイルス感染を未然に防ぐことができます。 また、RDX QuikStationディスクオートローダーモードと組み合わせることにより、RDXカートリッジの自動ローテーションも可能です。
簡単/低コストな災害復旧対策を実現
災害などの不測の事態に備え、バックアップデータが保存されているRDXカートリッジをオフサイトに保管し(例:リモートサイトに搬送や、耐火耐水金庫に保管など)、万が一の際は、RDXカートリッジに保存されているバックアップデータからリモートサイトで迅速にシステム復元し、再稼働させることが可能です。また、バックアップ完了後にRDXカートリッジを自動イジェクトし、オフラインにできますので、バックアップデータをウイルス感染を未然に防ぐことも可能です。
国内での十分な検証とわかり易い運用ガイド
WindowsおよびLinux OSホストに接続したRDX QuikStor / Quikstationへのバックアップおよび復元など、国内で十分な検証を実施しています。また、RDX QuikStor / QuikstationとActiveImager Protectorの導入から、バックアップ / 復元などの一連の操作手順を運用例を挙げて詳細に解説した運用ガイドも内製していますので、導入も安心です。

ActiveImage Protector for RDX 販売代理店
データストレージ株式会社
Eメール:
Linux用のRDXバンドルモデルはこちらをご参照ください。

ActiveImage Protectorの特長

バックアップ機能

Linuxのホット/コールドイメージングが可能
ハードディスクまたはボリューム単位でバックアップイメージをオンラインで作成するホットイメージングバックアップが可能です。ActiveImage Protector Boot Environment(AIPBE)からコンピューターをDVD起動して、シャットダウンした状態のシステムボリュームをバックアップするコールドイメージングにも対応しています。これにより、出荷前のクリーンな状態(Linuxのインストール直後など)のバックアップイメージを作成することができます。また、障害発生状態を保存しておきたい場合などにも大変便利です。
保存先の容量を大幅に縮小できる重複排除圧縮機能 (IDDC)
ボリュームやディスクをバックアップ時にインラインで重複排除圧縮したイメージファイルの作成が可能です。重複データが大量にある仮想環境やアップデートを長期間繰り返してきた環境で、ActiveImage Protectorを使えば、それらの重複部分を効率的に排除できます。イメージファイルの圧縮率は劇的に高くなり、保存先の消費容量を大幅に節約できます。重複排除圧縮使用時でもバックアップ速度は従来から大きく変わることはありません。(当社実測値:11.7TBのデータで約27時間)別途ソフトウェアを購入したり、重複排除機能を搭載した高価なストレージを用意したりする必要はなく、特別な設定や操作も不要です。
高速な増分バックアップ
増分バックアップは、前回のバックアップ以降の変更 点を保存していきます。復元には基本バックアップイメージに加え、復元したい時点までの全ての増分バックアップイメージが必要ですが、各増分バックアップで必要な時間と容量は、前回からの変更分だけで済むので高速で効率的です。ActiveImage Protectorではデータ変更の トラッキング用のフィルタードライバーを独自に開発し、更に高速な増分バックアップをおこないます。
LinuxバックアップのためのパワフルなGUI実装
X Window System上のデスクトップ環境とWindows 上で動作するGUIを実装しています。すべての操作を飛躍的に簡単に、効率的におこなえます。従来機能はCUI/CLIも引き続き使用できます。
最小容量かつ高速なスマートセクターバ ックアップ
使用済みセクターのみをバックアップするスマートセクター技術を使用していますので、バックアップ容量が最小 で済み、バックアップも高速です。
RDX専用のユーザーインターフェース(UI)
RDX専用のGUI より、RDXカートリッジの自動イジェクトの設定を 簡単に行うことができます。
バックアップイメージの暗号化
パスワード保護とAESの256ビットの暗号化に対応していますので、バックアップされたファイルは安全に保護されます。
不良セクタースキップ機能
ディスク上に読み取れない不良セクターがあってもエラーを無視してバックアップを継続できる、「セクターベース」のバックアップならではの機能です。一部が壊 れた状態であっても不良セクター以外の無事な部分を取り戻すことができます。
マルチディスクイメージファイル機能
「重複排除圧縮機能」の効果を高めるための「マルチディスクイメージファイル」を採用しています。従来はボリュームまたは ディスク単位でイメージファイルを作成していましたが、作成するバックアップイメージファイルを1つにすることで、より効果的に重複排除圧縮をおこなえます。
コマンドライン実行可能(コマンドライン版を用意)
コマンドラインやコマンドファ イル内で各種パラメータを設定して起動できます。お客様が社内で運用管理ツールを使用している場合、ActiveImage Protectorによる バックアップを統合できます。
様々な保存先に対応(ローカル、ネットワーク共有フォルダーなど)
NAS、SAN(フ ァイバーチャネル)、USB、FireWire(IEEE 1394)、eSATA、ネットワーク共有フォルダーなど、状況に合わせて最適な保存先を選択することができます。また、EMCのData DomainのOS(DD OS 5.7)に対応しています。

バックアップオプション

スケジュールバックアップと世代管理
バックアップの実行を、1回のみ、週単位、月単位でスケジューリングできます。また、世代管理機能を使用して、指定した世代(バックアップイメージのセット)以前のバックアップイメージを消去することで、ストレージ容量の消費を節約することができます。初回のフルバックアップ作成以降のバックアップを、増分イメージの作成のみとしたバックアップスケジュールも可能です。
マルチスケジュール作成機能
一つのバックアップタスクに対して複数のスケジュールを作成できます。例えば、週単位スケジュールで運用していた場合でも、「毎月1日にだけはフルバックアップを作成したい」ということも可能です。
MySQLデータベースのオンラインバックアップ対応
MySQLは、高速で使い易いことから、世界でも最もよく利用されているオープンソースのデータベースです。ActiveImage Protectorは、MySQLデータベースのオンラインバックアップ機能(事前にサービスを停止せずにMySQLをバックアップできる)を搭載しています。これにより、MySQLに対する準備を自動化し、データの整合性を保ったまま、イメージングバックアップが可能です。
サイボウズ ガルーン 3と4のオンラインバックアップに対応
サイボウズ ガルーン 3と4のオンラインバックアップに対応しています。これにより、サービスの継続性を必要とされるグループウェア サイボウズ ガルーンのサービスを停止せずに、データの整合性を保ったまま、オンラインでイメージングバックアップが可能です。
自動化が可能な柔軟なスクリプトでデータベースも安全にバックアップ
バックアップ時のスナップショット取得の前後およびバックアップ完了時に指定したスクリプトを実行できます。たとえば、データベースなどのサービスをバックアップ開始時に一時停止し、スナップショット取得後にすぐに再開、バックアップ終了後にイメージファイルを自動的に別のストレージに転送するといったバックアップタスクと組み合わせた自動化を簡単に実現できます。
スロットリング機能
ActiveImage Protector自身が管理するスケジュールバックアップができます。ウィザード形式により、 バックアップ実行のスケジュールとオプションの設定が可能です。スロットリング機能を使うとバックアップタスクの負荷調整ができます。他のタスクに影響を与えないように、バックアップタスクの優先順位を変更したり、ネットワークの使用帯域を制限できるので、マシンのリソースを効率よくバックアップタスクに振り分けられます。
プロファイルベースのオフサイトレプリケーションの追加
バックアップしたファイルを他の保存先にレプリケーション(複製)することができます。ローカルフォルダー、ネットワーク共有フォルダー(CIFS)、WebDAV(HTTP/HTTPS)、FTP、SFTP、Amazon S3(要AWSCLI) をレプリケーション先として選択できます。
バックアップ後のシャットダウンや再起動が自動的に可能
タスク実行後に[システムのシャットダウン]と[システムの再起動]が可能となりましたので、 バックアップ完了後に自動的に、マシンの電源を切ったり、再起動することができます。
スケジュールの一時停止
一時的に増分バックアップのスケジュールを停止して、増分情報を保ったまま再開できます。以前のバージョンでも、停止-再開時にはリコンサイル機能により増分バックアップが途切れることはありませんでしたが、再作成のための時間がかかりました。この機能により再開時の時間は通常の増分作成と同じになります。
スクリプト機能
バックアップ時のそれぞれのタイミングで、ユーザーが個別の処理を挟みたい場合にスクリプト機能が使用できます。例えば、スナップショットを実行する前にデータベースなどのキャッシュをクリアしたり、スナップショット実行後(実際のバックアップ開始前)にデータベースを再開したり、イメージ作成後に、できたイメージファイルをコピーしたり加工したりすることができます。また、スクリプトを、ベースバックアップと増分バックアップに対してそれぞれ独立して作成できます。

復元機能

ディスクイメージベースによる高速で確実な復元
セクターベースのディスクイメージングですので、バックアップイメージファイルをウィザード形式で復元するだけで済みます。
BMR(ベアメタルリカバリー)を短時間で実行
新しいハードディスクへバックアップイメージを復元する場合でも、高速な復元エンジンにより、短時間でボリュームの復元を完了します。
ファイル復元機能
ファイル、フォルダー単位での復元をActiveImage ProtectorのGUI上でおこなうことができます。アクセス権等のパーミッション情報やストリーム情報も復元できます。
Linuxベースの起動環境 (ActiveImage Protector Boot Environment=AIPBE)を同梱
ディザスターリカバリー用にあらかじめActiveImage Protectorを組み込んだ起動環境を同梱しています。GUIを使って起動作業などを簡単におこなえます。また、最新のCentOSがベースですので、最新のデバイスも認識して使用できます。
マルチソースイメージ、マルチターゲットリストア
複数のイメージファイルから柔軟なボリュームレイアウトでリストアができます。例えば、複数の増分ファイルから異なる時点のボリュームを同じマシンに各々復元したり、復元するシステムとは違うマシンのイメージファイルからデータボリュームを復元することができます。
パーティションテーブルの構成が異なるパーティションへの復元が可能
パーティションテーブルの構成がバックアップ時と異なるディスク上のパーティションに対しても、イメージファイルを復元できます。

スナップショットドライバー

素早いドライバーのアップデート
ActiveImage Protectorはドライバーをローカルでビルド可能になりましたので、Linuxカーネルのアップデートがおこなわれても素早い対応がおこなえます。

イメージファイル管理

増分/差分バックアップをまとめる結合処理
複数の増分バックアップを1つにまとめることが可能ですので、基本となるベースは保持しつつ、増分ファイル数の増加を抑えることができます。また、ベースイメージと増分イメージを結合できます。
バックアップ元ホスト以外のホストで結合処理
他のホストから実行した場合でも、増分ファイルの整合性を壊さずに結合が可能です。
イメージファイルアーカイブ機能
増分バックアップとフルバックアップイメージ(ベースイメージ)を合わせて1つにアーカイブ(統合)することが可能ですので、最新の状態のひとつのイメージファイルとして取り扱えます。
ファイル/フォルダー単位の復元(イメージマウント機能)
システムがクラッシュした場合、特定のファイルさえ復元できれば業務を再開できる場合もよくあります。イメージマウント機能を使えば、バックアップイメージを仮想的なドライブとしてマウントすることができ、バックアップイメージ内のファイルやフォルダーを個別に復元することが可能です。

リモート管理機能

リモート管理コンソールを実装
ActiveImage Protector (AIP) エージェントがセットアップされたコンピューターのリモート管理が簡単におこなえます。
  • ネットワーク上の登録した複数のリモート・エージェントの状況を確認 できます。また、コンソール上からバックアップの開始やリモートコン ソールへの接続が可能です。
  • リモートネットワークコンピューターでスケジューリングされている バックアップ タスクをワンクリックで実行できます。
  • リモートネットワークコンピューターで試用版を使用していた場合、試 用版プロダクトキーから製品版プロダクト キーへアップグレードさせる ことができます。
リモート接続用 Windows コンソール
Windows版のコンソールも同梱しましたので、普段使用しているWindowsマシンからLinuxマシンのバックアップをGUIで直接操作し、管理できます。
リモートファイルエクスプローラー機能
ファイル/フォルダー選択時に使用するファイルエクスプローラーを用意しています。 リモート接続時にも接続先で参照可能なフォルダー/ファイルやネットワーク共有を一覧することができますので、接続先で操作しているのと同じ整合性のとれた操作をおこなうことができます。

その他

XFSシステムボリュームのスマートセクターバックアップ対応
Red Hat Enterprise Linux、CentOSで採用されているXFSのシステムボリュームのスマートセクターバックアップに対応しています。
uEFIに完全対応
uEFI上のシステム(ブート)に完全対応しています。 2TBを超える大容量ディスクのバックアップも可能です。AIPBE(Linuxの起動環境)は、uEFIをネイティブにサポートしています。
LVMで構築したディスクの一括バックアップに対応
LVMを含めてシステムディスクを構築していた場合、起動パーティションは別途バックアップをとる必要がありましたが、一括バックアップに対応したことで、システムディスクを一度の操作でバックアップできます。これにより復元時の起動設定の手順を簡略化できます。
RAID対応
RAID構成のバックアップ/リカバリーに対応しています。
メール通知機能
スケジュールバックアップの成功または失敗に関する情報をメール通知で送信するように設定できます。その他にタスクの概要やライセンス(使用期限)を通知します。SSL/TSL が必要なメールサーバーに対応しています。
アップデート通知、オンラインアップデート機能
インターネット経由で定期的なアップデートの確認とその適用が可能です。
テクニカルサポート
ActiveImage Protectorは自社開発製品ですので、テクニカルサポートは、開発チームと連携して、お客様からの質問にできるだけ早く回答できる体制を整えています。
ウィザード形式による簡単操作
ボリュームレイアウトを一覧できるディスクマップ、スケジュール設定ウィザード、GUI付きの復元環境(Linux)などにより、専門知識がなくても簡単に確実なバックアップ/リカバリーの作業が可能です。