ImageBootとは
ImageBootは、ActiveImage Protectorで作成したバックアップイメージファイルからリストアや仮想化変換をせずに、仮想マシンとして即時起動できる(2分以内に)ソリューションで、ActiveImage Protectorに付属しているツールです。
ImageBootは、「バックアップファイルが間違いなく復元できて、ブート可能かをもっと簡単に確認したい」、「仮想化の動作試験がしたい」、「緊急に一時的にバックアップファイルから起動したい」、という従来からのユーザーの要望に応えて、ネットジャパンが独自に開発したユーティリティで、誰でも無償でダウンロードして使用することができます。
特長
- ネットジャパンのActiveImage Protector のバックアップイメージファイルを仮想ハードディスクとしてアタッチした仮想マシンを即座に起動できます。例えば、通常1TBのWindowsシステムのイメージファイルの復元には、数時間以上を要しますが、ImageBootなら2分足らず(弊社実測値)で起動できます。
- ImageBootで起動した仮想マシンは、OS, すべてのアプリケーションやデータを含んでいますので、障害が発生したシステムや故障したハードウェアが修復されるまで、暫定的なマシンとして使用し続けることができます。
- 短期間の代替サーバーとして継続的に使用した場合、代替運用した期間の変更部分を含めてイメージファイルとして保存していますので、本体復旧時にはイメージファイルからの復元可能です。
- リストア作業、仮想化変換作業は不要です。
- 従来のバージョンでは、同じ署名のディスクは同一システム上に存在できないという制限があったため、ImageBootを使ってバックアップイメージをそのPC上で確認しようとしても起動できませんでした。バージョン3では、自分自身のイメージの起動を確認できるようになりました。
- Windows 上で動作する主要な仮想アプリケーション:VMware WorkStation / Player/Player pro、Microsoft Hyper-V, Oracle VirtualBox で動作可能です。これは世界初(当社調べ)です。
- uEFIと2TB超えのドライブのサポート
- 同一ホスト上で ImageCenter™ と一緒に使用できます.
- ImageBootは誰でも無償でダウンロードして、使用できます。